Guided Simple Search (GSS) FAQs

July 14, 2022

Table of Contents:

1.ガイド付きシンプル検索とは何ですか?

2.ガイド付きシンプル検索の使用方法を教えてください。

3.検索式の提案を編集できますか?

4.検索式の提案を受け入れた後も英語のテキストを入力し続けるとどうなりますか?

5.以前と同じ検索構文を使用して検索式を入力できますか?

6.提案された検索式の意味を知るにはどうすればいいですか?

7.ガイド付きシンプル検索の提案には全文の検索フィールド名が含まれていますが、Total Patent One®ユーザーマニュアルや構文ガイドには略式の検索フィールド名しか示されていません。なぜですか?例:TitleAbstractClaim:() に対してTAC:()

8.ガイド付きシンプル検索の提案を受け入れず、以前と同じように英語の検索キーワードを実行することができますか?

9.検索式の提案を受け入れた後でも、最初に入力した検索式に戻すことはできますか?

10.ガイド付きシンプル検索は、セマンティック検索ですか?

11.検索式の提案はどのように生成されますか?

12.ガイド付きシンプル検索で現在サポートされている機能は?

13.ガイド付きシンプル検索が現在サポートしていない機能は?

14. ガイド付きシンプル検索を無効にするには?

1.ガイド付きシンプル検索とは何ですか?

ガイド付きシンプル検索は、TotalPatent One®検索機能の拡張版で、英語のプレーンテキストに基づいて検索式を簡単に作成できる機能です。検索構文以外の英語のテキストを検出すると、検索式を提案します。この機能を使用すると、TotalPatent One®の検索式に関する専門知識がなくても、検索式を作成し、実行できるようになります。

2.ガイド付きシンプル検索の使用方法を教えてください。

TotalPatent One®の検索ボックスに、英語のプレーンテキストとして検索構文を入力してください。ガイド付きシンプル検索は、入力された内容から自動的にTotalPatent One®の検索式への変換を提案 します。提案された検索式はそのまま利用できますが、利用せずに英語のテキストを入力して検索することも可能です(詳細は質問8を参照してください)。

3.検索式の提案 を編集できますか?

はい、ガイド付きシンプル検索により提供された検索式は、提案を受け入れた後に検索ボックスで直接編集することができます。

4.検索式の提案を受け入れた後も英語のテキストを入力し続けるとどうなりますか?

検索式の提案を受け入れた後に検索の実行を続けると、ガイド付きシンプル検索はその後も構文以外の英語の検索キーワードを検出するたびに、検索式を提案します 。

5.以前と同じ検索構文を使用して検索式を入力できますか?

はい、従来どおりTotalPatent One®の検索構文を使用することができます。検索ボックスに必要な構文を入力した場合、またはオブジェクト検索を使用して 検索式を作成した場合、ガイド付きシンプル検索はそれ以上の提案を行いません。

6.提案された検索式の意味を知るにはどうすればいいですか?

提案された検索式の理解を深めるには:

1)ガイド付きシンプル検索の「提案」ウィンドウの検索フィールド名または演算子の上にマウスを合わせると、その内容を説明するツールヒントが表示されます。

2)提案を受け入れた後、提案された検索フィールド名それぞれに対応する検索項目が検索ボックスの下に示されます。

7.ガイド付きシンプル検索の提案には全文の検索フィールド名が含まれていますが、Total Patent One®ユーザーマニュアルや構文ガイドには略式の検索フィールド名しか示されていません。なぜですか?例:TitleAbstractClaim:() に対してTAC:()

一般に、Total Patent One®の検索フィールド名は略式ですが、ガイド付きシンプル検索の提案に示される検索フィールド名では、構文に慣れていないユーザーの方でも、提案を簡単に理解していただけるよう全文形式を導入しました。

検索式を入力する場合、全文の検索フィールド名を使用できますが、構文ガイドやマニュアルに示されているように略式の検索フィールド名を今まで通り使用することも可能です。

8.ガイド付きシンプル検索の提案を受け入れず、以前と同じように英語の検索キーワードを実行することができますか?

はい、検索式の提案を無視して、入力した内容の検索式を実行することができます。検索式の提案が不要な場合は、ガイド付きシンプル検索のパネルを折り畳むことも可能です。

英語のプレーンテキストの検索キーワード(例えば、”umbrella”)は、今まで通り原文の英語または機械翻訳文献の両方を含む全文検索フィールド名:titles OR abstracts OR claims OR Descriptionsで検索されます。これは、ガイド付きシンプル検索のリリース前と変わりません。

9.検索式の提案を受け入れた後でも、最初に入力した検索式に戻すことはできますか?

はい、検索式の提案を受け入れると、最初の入力内容が「提案」ボックスに表示されるようになり、検索ボックスにもう一度適用させるオプションがあります。

留意点:検索式を繰り返し変更した(プレーンテキストの追加、提案された検索式の許可を複数回行った)場合、最後に入力した内容にのみ戻すことができます。

10.ガイド付きシンプル検索は、セマンティック検索ですか?

いいえ、セマンティック検索ではありません。ガイド付きシンプル検索は、英語の検索キーワードが入力されると、その入力内容をピックアップしてTotalPatent One®の検索フィールド名と演算子に変換し、TotalPatent One®の検索式として提案します。

セマンティック検索とは異なり、ガイド付きシンプル検索は、検索キーワードやその同義語の文脈的意味に基づいた検索結果を自動的に導出しません。

11.検索式の提案はどのように生成されますか?

検索式の提案は、ユーザーが入力した英語の検索キーワードに基づいて作成されます。ガイド付きシンプル検索は、入力された多種多様な単語を識別し、適切な検索フィールド名と演算子に変換して、TotalPatent One®の構文に適した検索式を作成します。

ただし、提案された検索式を必ず確認していただき、必要に応じて変更していただくことを強く推奨します。

12.ガイド付きシンプル検索で現在サポートされている機能は?

英語のみの検索式

350ワード以下の検索式

ガイド付きシンプル検索は、現在、以下の検索項目とコンセプトを認識しており、提案可能です:
a.テキストフィールド:キーワード

b.譲受人:会社名、オーナー

c.人:発明者名

d.国:公報発行国、出願国、優先権主張国

e.場所:会社・発明者の居所(住所)

f.日付:発行日、出願日、優先権主張日

g.リーガルステータス

h.特許の種類:意匠、実用新案、特許

i.引用:被引用及び引用特許の検索

j.IPC/CPC分類

k.公報グループ:登録または公開

13.ガイド付きシンプル検索が現在サポートしていない機能は?

英語以外の言語の検索式

350ワードを超える検索式 – (この上限を超えると検索式の提案は提供されません)

ワイルドカード(提案する検索式にはワイルドカードが含まれません)

ガイド付きシンプル検索は、現在、以下の検索項目とコンセプトを認識していないため、提案しません:

a.製薬関連の検索項目:『オレンジブック』のデータ及びSPC

b.IPC/CPC以外の分類

c.リーガルステータス日付、リーガルイベント、異議申し立て/訴訟イベント

d.審査官・弁理士/弁護士名と住所

e.数: 請求項数及び引用数

f.番号フィールド:公報番号、出願番号、優先権主張番号

g.引用コード

h.テキスト形式の日付と数字(例えば、January two twenty twenty two)

i.大文字と小文字を区別する検索:Truecase

j.フォルダ及び注釈

k.テキスト中の否定表現(例えば、”Dog food without preservatives”の”without”は検索キーワードとみなされます)

14. ガイド付きシンプル検索を無効にするには?

ガイド付きシンプル検索は、「環境設定」で無効にすることができ、いつでも再有効化できます。

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